Savitskaya、西山、山口等の論文が、Scientific Reports 誌に掲載決定されました。


 「C-terminal intrinsically disordered region-dependent organization of the mycobacterial genome by a histone-like protein」

 Anna Savitskaya, Akihito Nishiyama, Takehiro Yamaguchi, Yoshitaka Tateishi, Yuriko Ozeki, Masaaki Nameta, Tomohiro Kon, Shaban A. Kaboso, Naoya Ohara, Olga V. Peryanova, and Sohkichi Matsumoto

 Scientific Reports 2018, In press

 

井上、仁木、尾関、濱野等の論文がScientific Reports誌に掲載決定されました。


  「High-density lipoprotein suppresses tumor necrosis factor alpha production by mycobacteria-infected human macrophages

  Manabu Inoue, Mamiko Niki, Yuriko Ozeki, Sachiyo Nagi, Evans Chadeka, Takehiro Yamaguchi, Mayuko Osada-Oka, Kenji Ono, Tetsuya Oda, Faith Mutungi, Yukihiro Kaneko, Makoto Matsumoto, Satoshi Kaneko, Yoshio Ichinose, Sammy M Njenga, Shinjiro Hamano, and Sohkichi Matsumoto

  Scientific Reports, 2018, In press

 

 本論文では、長崎大熱研濱野先生に誘われてアフリカーケニアに赴きおこなった調査の結果、HDLコレステロールが無症候の結核菌感染者で高い傾向があることを見いだし、その論理的裏付け実験として、結核菌の主要感染細胞であるヒトのマクロファージに対するHDLの作用を検討したところ、結核防御に必須のサイトカインTNF-alphaがTLR2依存的に結核菌感染によって産生されること、さらにそれをHDLが強く抑制することを明かにしました。HDLは一般に善玉コレステロールとよばれ動脈硬化に依存する疾患を予防しますが、結核には負の作用もあることを始めて報告する重要論文となります。

 TLR2は結核菌のみならず様々な病原体の認識に関わることから、HDLが感染症に対しては負に作用する可能性も示唆しています。

    (写真は筆頭著者の入学時(大阪市立大学)から、ケニア遠征、論文作成の様子)

 

第91回日本細菌学会総会に参加しました。


 3月27日~29日福岡国際会議場にて行われた第91回日本細菌学会総会に参加し、以下の演題を発表しました。

1、大原由貴子,尾関 百合子,立石 善隆,西山 晃史,山本 三郎,中川 一路,松本 壮吉

潜在期結核菌抗原の精製と感染診断への応用

2、Anna Savitskaya,西山 晃史,松本 壮吉

誘導型発現制御系を用いた抗酸菌 mycobacterial DNA- binding protein 1 の機能解析

3、尾関百合子,井上 学,仁木 満美子,岡 真優子,松本 壮吉

HDL suppresses tumor necrosis factor alpha production by mycobacteria-infected human macrophages

4、尾鶴亮,立石 善隆,小西 典子,松本 壮吉,松葉 隆司,藤井 潤

2016 年,キュウリを原因とした腸管出血性大腸菌 O157の集団感染

5、西内由紀子,立石 善隆,尾関 百合子,山口 雄大3,松本 壮吉

病原性抗酸菌はヒト赤血球に in vitro で感染する

6、前山順一,林大介,山本十糸子,向井徹,岡林佐知,田村敏生, 山崎 利雄,尾関 百合子,松本 壮吉,山本 三郎

カニクイザルを用いた MDP1 と G9.1 からなる結核ブースターワクチン候補の有効性評価

 

第52回日米医学抗酸菌専門部会を開催しました。


3月15-16日、新潟医療人育成センター(新潟大学医学部旭町キャンパス)にて、The 52nd U.S.-Japan Cooperative Medical Sciences Program, Mycobacteria Panel Meeting(第52回日米医学協力計画抗酸菌専門部会)を開催しました。参加者の皆様のおかげで緊張感のある会となりました。城下町村上と瀬波温泉への懇親ツアーも企画しましたが、楽しんでいただけたでしょうか。

豊永 憲司先生来訪。


鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 免疫学分野の豊永 憲司 先生が、3月14〜23日にかけて訪問され実験されました。南国鹿児島から、まだ肌寒い初春の新潟への長期出張お疲れさまでした。